2020年07月30日 11:36

FACTORYは、7月29日、親子で「お金の価値」を学べるアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」をリリースした。

なぜ貯金をするのか、なぜ利子がつくのか、子どもに聞かれた時に答えられる両親はどれくらいいるだろうか。家庭によって「お金」やその価値についての教育はそれぞれだが、学校教育においても十分な体験を得ることは難しいのが現状だ。

今回リリースしたアプリ「PIGUCHI」は、アクティブラーニングの先駆けとして斬新でユニークな授業を展開し子どもの自主性を引き出すカリスマ、東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の沼田晶弘先生が監修した。小学低学年時より、自らの意思でお手伝いをする事(自ら設定するタスク)への対価として得られるお金と、そのお金を貯めて運用するという体験から「お金の価値」を学ぶ機会を子どもたちに提供し、両親には、子どもたちとお金の価値や仕組みについて話し合うきっかけを提供する。

自ら運用する「お金」のオーナーである子どもたちは、日々の生活の中で恒常的に「何をすること(タスクをどう設定するか)でお金は増えるのか」を考え、両親にタスクの増減や内容に関して交渉をし、また「欲しいものの為にお金を借りるとはどういうことなのか」といったお金の仕組みを両親から学ぶなど、親子間でお金の価値とその流れについての対話が生まれることで、学校では学ぶことのないリアルな経験が得られる。

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