2020年07月28日 15:02

アートアクアリウム製作委員会は、8月28日に「アートアクアリウム美術館」をオープンする。作家・総合プロデューサーの木村英智さんが手掛ける本館は、アート・デザイン・エンターテインメントとアクアリウムを融合させた新感覚の美術館。今年で14年目を迎え、1000万人の累計来場者数を誇る展示会がこの夏、専用施設にて初の常設展を開業。過去最大級の大型展示となる。

同館では、江戸時代の花街において最も煌びやかで象徴的な「花魁道中」を、幾つものアートアクアリウムの代表作である大小様々な“花魁”によって構成。進化したライティングシステムと音響システムによって、今までにない臨場感を体感できる。また、花街の入口にあったとされる大門が金魚の乱舞する大提灯を掲げる「金魚大門」や、無数の金魚が舞い泳ぐ「天井金魚」、左右には金魚が不思議な見え方をする「リフレクトリウム」が異世界への入り口を演出。

2階からは、空中に金魚が泳いでいるかのようなダイナミックな3D映像と相まって空間全体を使ったアートアクアリウムの神秘的で幻想的な空間演出を楽しめる。コロナ禍における制約下でも、ルールを守ることにより安心かつ楽しく過ごせる新施設で、非日常世界に酔いしれ、充実した時間を過ごして欲しいとしている。

なお、アートアクアリウム美術館は、Go Toトラベルキャンぺーンで東京発着の旅行が当面の間割引対象外になったことを受け、「Stay In 東京キャンペーン」を実施する。詳しくはこちら