2020年07月10日 18:59

クリエイト礼文が運営するユニテハウスのフランチャイズシステムに加盟をしたデザインスタジオ琉球楽団が、沖縄県初となる同県南城市に「ユニテハウス」第一号展示場をオープンさせた。

これまで、白アリ・台風等の風災への不安からRC造が主流の沖縄であったが、建築資材の高騰や職人不足、近年は木造メーカーの進出などもあり、木造住宅でも充分快適に暮らすことができることが認知されている。箱形シンプルデザインによるコストパフォーマンス、強度、可変性に優れたユニテハウスは、特に子育て世代に響く新たな住宅としてアピールしていく。

昨年の全国ネットのテレビ番組での紹介をきっかけに全国各地から数多くの問い合わせがあった。放送後、山形での加盟説明会とユニテハウス見学会に参加したデザインスタジオ琉球楽団は、リゾートホテル開発やマンション設計などを主たる業態としていたが、「20代・30代の若い層でも、マイホームで幸せな生活を送ってもらいたい」との思いから、ユニテハウスのコンセプトや理念に共感し、2020年2月にFC契約を締結し、その後、山形本部でのユニテイズムを共有するキックオフ研修、営業研修、設計・工務それぞれの研修と準備を重ね、この度「ユニテハウス琉球」としてスタートした。

7月4日・5日にオープンし、事前に地元情報紙への掲載での告知、SNS広告による告知をしていたことで、前日までに10件の予約があり、悪天候にもかかわらず2日間で30組の来場があった。