2020年07月10日 13:27

パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、企業の複業促進における新サービスの提供開始に先駆けて実施する実証事業「複業促進モデル実証プロジェクト」において、共同実証を行うパートナー8団体を決定した。

パーソルP&Tは、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としている。同社は、6月より、企業と社員の新しい関係性を築くための取り組み「複業促進モデル実証プロジェクト」を開始しており、今回、実証パートナーが決定したことを受け本格始動する。同プロジェクトは、パーソルP&Tが開発を進めている企業向け複業促進サービスをもとに、社員の複業の後押しや効果の可視化をすることで、企業・従業員双方の不安や懸念点を解消し、企業の複業促進を図ることを目的としている。

プロジェクトを進めるにあたっては、企業・社員にとってより有益なサービス提供が図られるよう、複業研究家の西村創一朗さんをはじめとする複業におけるスペシャリスト他、複業に特化した大学や企業など多方面からの知見を取り入れ、サービス拡充のため、実証事業を進めていく。実証段階では各社のサービスを有効活用し、連携を図っていくとともに、各社とのコラボレーションプロジェクトなども予定。複業におけるメリットが個人の枠にとどまらず、各企業においても効果が見込める状態を作り、複業が新たな価値を生み出すことができるよう、各社と検討を進めていく。

パーソルP&T