2020年06月29日 08:45

ライカーズアカデミアの学習教材プラットフォーム「スクーミー」は、クリエイターコミュニティ「Glide Creators Community(GCC)」を立ち上げ、アプリ開発の受発注が可能なコミュニティの第1期メンバーを6月24日より募集開始した。

企業に社員として雇用されることなく、インターネット上のプラットフォームやスマホアプリ等を通じて単発の仕事を受ける働き方が米国を中心に広がり、日本でも様々な企業がサービスを展開し始めている。同社が開発した学習アプリ「スクーミー」でも18歳以上を対象にした、ノーコードツール「Glide」を活用したアプリの受発注が可能な仕組みを開始し、その取り組みの第1弾として「GCC」を立ち上げた。

本コミュニティは、「Glide」と「Google スプレッドシート」、「スクーミー」を活用してアプリ開発を行いながら、地域のデータ利活用や地域情報を住民へ共有できる人材を育成し、その地域で使う仕組みを地域内で作り上げることを目標としている。

第1回の動画教材とアプリテンプレートは、地域のオープンデータであるAEDの位置情報や追加情報、付近の写真や動画を公開できる仕組みや、飲食店のテイクアウト情報やそれに対して店舗が情報を追加することができる仕組みを作ることができるテンプレートで、実際に地域内で活用できるものを想定して作成していく。

費用は、無料会員なし、有料会員なし(スクーミープロアカウントを所有していることが条件)。第1次募集期間は、6月24日~7月8日まで。

コミュニティ専用ホームページ