2020年06月22日 18:45
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東京都歴史文化財団は、都立文化施設のコレクションや展示中の作品等から、「青」にちなんだ作品を紹介するオンライン連載企画「青コレ!」を財団ウェブサイト内にオープンした。

新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者へ感謝の気持ちを表すカラー「青」。英国の国営医療サービスNHS(National Health Service)のシンボルカラーである「ブルー」でライトアップする取り組みは、英国で始まり、現在世界各地に広がっている。東京都歴史文化財団では、これまでも東京芸術劇場でブルー・ライトアップを実施したが、都立美術館・博物館の収蔵品コレクションや開催中の展覧会等から、「青」に注目した作品を紹介するオンライン連載企画をスタートさせる。

美術や日本文化の歴史を紐解くと、写真発明期の技法である太陽光を使った「青写真」や、浮世絵に革命をもたらし北斎や広重にも愛された「ベロ藍」など、「青」は時に時代を動かし、多くのアーティストが「青」という色に魅せられてきた。このような「青」に秘められたエピソードや魅力について、学芸員の解説などを交えて紹介していく。

この企画を通して、最前線で昼夜奮闘されている医療従事者をはじめ、社会活動の維持に尽力しているすべての人への感謝の思いを伝えるとともに、美しい青の作品を観て心安らぐ機会となれるよう、「青コレ!」を運用していく。

「青コレ!」特設サイト