2020年06月22日 16:31

プルーブは、投げ銭(マッチング)システムを用いた個人から個人への新しい寄付のかたち「キフミー」を立ち上げた。

新型コロナ感染症の影響で経済的な窮地に追い込まれ、困っている人がたくさんいる。一方で、受け取った給付金を困っている人に活用して欲しいと願う人もいる。そんな両者を直接つなぐプラットフォーム「キフミー」は、「キフ(寄付)」と「ミー(私に)」の言葉から造った名前で「寄付する人」と「寄付される人」を直接つなぐ、新しいサービスだ。

まず「寄付される人」が支援を募るには、キフミーの掲示板にトピックを立てる。より共感を得るためのツールとしてブログ機能も活用可能。「寄付する人」はそこでメッセージのやりとりをしたり、決済画面に進み寄付したりすることができる。「寄付される人」は、積極的に情報発信することですぐに支援してもらえる可能性が高まる。給付金や助成金を受けることができなかった場合も寄付を受けることが可能。身近な人に相談できない場合もニックネームを用い支援を募ることができる。「寄付する人」は、寄付する相手(個人)を選ぶことが可能で、支援に対する感謝の気持ちが直接伝わる。寄付金の使途内訳も明確にわかる仕組みだ。

コロナウイルス以外にも、日本では自然災害が多く毎年のように被災者が出ている。同社では、思いがけず窮地に立たされた時、キフミーに投稿することでみんなに助けてもらえる、そして、次は困った人を助けるために「キフミー」を使う、そういう助け合いの場を作り出せたら理想的だと考えている。

登録料は無料。

キフミー