2020年06月04日 17:22

パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は20代・30代の「doda」会員を対象に、Web面接に対する意識と応募傾向について調査を実施した。

「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供している。

今回の調査結果によると、「Web面接に抵抗がありますか?」という質問に対し、約7割(70.7%)が「全くそう思わない」「そう思わない」と回答した。Web面接を行って、良かったこととしては、「移動時間や交通費がかからない」という回答が最も多く、約5割(47.1%)を占める結果となった。一方で、困ったこととしては「表情や雰囲気が分かりづらい、伝えづらい」という回答が最も多く、約3割(28.6%)。急速に広がったWeb面接だが、多くの人に受け入れられている中でまだ課題もあることが分かった。

「最終面接までWeb面接を行っている企業を好意的に感じますか?」という質問に対しては、「思う」と回答した人は、約6割(63.3%)。また、Web面接を実施している企業の方が、Web面接を実施していない企業よりも、応募数が1.5倍程度多い。今回の調査で、Web面接を導入・推進した企業は多くの転職希望者から好意的に受け入れられていることが分かった。なお、「doda」では、Web面接の始め方やWeb面接を実施している求人特集も紹介している。

Web面接の始め方・注意点 / Web面接を実施中の求人特集