2020年06月02日 16:29

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、オンライン就活におけるミスマッチの不安を減らすべく、賛同企業と共にカジュアルなWEB面談の普及を目指すプロジェクト「#新しい就活様式はじめよう」を開始する。

同社が行ったアンケートによると、21卒の回答者80名のうち90%がWEB面接を受けたことがあり、「一次面接から最終面接まで全てWEB面接のみだと会社の雰囲気がわからず不安」という声は47%にのぼった。また、「WEB面接の前に、オンラインでカジュアルに話せる機会があると良いと思う」と90%が回答。WEB面接のメリットに関して一番多かった意見は「移動のコストがかからないのが嬉しい」で67%、デメリットに関しては「面接官の反応が読み取りづらく、話しづらい」が最も多く51%という結果になっている。

同社ではカジュアル面談を通して、フラットな目線で人と企業が互いのマッチングを確かめ合うことを推奨している。形式張った面接の前に、カジュアルに双方で話をすることがミスマッチの低減と運命の出会いの創出につながると考え、会社訪問アプリ「Wantedly Visit」を提供してきた。

このたび開始する「#新しい就活様式をはじめよう」プロジェクトでは、オンライン就活におけるミスマッチの不安を少しでも減らすべく、賛同企業とともにカジュアルなWEB面談を浸透させることを目指す。賛同申込み期間は2020年6月1日(月)~6月30日(火)。詳しくは特設ページへ。