2020年06月02日 10:59

REXEVは、エネルギーマネジメント連動型EV(電気自動車)カーシェアリング「eemo(イーモ)カーシェアリング」を、6月1日よりサービス開始した。

「eemoカーシェアリング」は、「あらゆる人が、もっと自由に、もっと便利に移動できる未来。地域社会が、環境を守りながら、発展し続けていく未来」を目指す交通システム。車両の予約、車両の開錠、返却、決済まですべてスマートフォンのみで行うことができる。利用は15分単位で、24時間いつでも気軽に利用できる。車両は可能な限り利用地域の再生可能エネルギーで充電され、再生可能エネルギーによる充電割合はアプリに表示される。ステーションに太陽光発電所が設置されている場合や、そのステーションにて再生可能エネルギーに特化した電気メニューを利用している場合は、発電所の情報をアプリから確認することができる。また、EVは停車時にはエネルギーリソース、災害時には非常用電源として活用される。

同サービスは、小田原・箱根を中心とした神奈川県県西エリアにて展開。サービス開始当初は小田原市役所等、9カ所20台にて開始されるが、今後小田原駅前や箱根のホテル等にステーションを拡大していく。

なお、新型コロナウイルス感染症防止に活用してもらうために、6月1日~30日の期間は、「eemoカーシェリング」を無償にて利用できる。

「eemoカーシェリング」Webサイト