2020年05月22日 16:51
WILLER EXPRESSは、withコロナの長期化を見越し、同社が運行する高速バス「WILLER EXPRESS」で人々が安心して移動できるよう、運行再開に向け3密回避および衛生管理の対策を整えた。
同社は、新型コロナウイルスと共存する新しい社会に向け、乗客の安全を最優先に万全の対策を講じることはもちろん、移動を必要とする乗客の移動を確保することは重要な使命であると考えており、6月1日よりまずは7路線の昼行便から運行再開する。
具体的な対策は、「5分で車内の空気を入れ替えられる外気モードを常時稼働した換気により密閉回避」、「隣の空席を確約する車内のフィジカルディスタンシング(ソーシャルディスタンシング)により密集回避」、「運行毎に使い捨てするフェイスカバーを装着した飛沫感染対策カノピーの設置により密接回避」、「乗車前の検温実施により衛生管理」の4点。主な衛生管理としては、検温の他に、次亜塩素酸水による乗客の手指消毒、車内およびバスターミナルのウイルス付着対策として次亜塩素酸水によるふき取り清掃を実施。今後も対策を進化させ、乗客とともに安心できる移動を作っていく。
今回、6月出発分を販売再開し、7月出発分は6月中旬の販売を予定。再開路線は、東京仙台、東京新潟、東京長野、東京名古屋、東京大阪、大阪名古屋、大阪広島の昼行便7路線。