2020年05月22日 11:46

クロスキャットは、6月1日よりNTTテクノクロスと共同で「テレワーク時の業務可視化ソリューション」の提供を開始する。

昨今の新型コロナウイルスの影響からテレワークを導入する企業が急速に増えている。テレワークは、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方から、ワークライフバランスの推進や移動時間の短縮など効率化のメリットがあげられる一方で、社員が「どのような作業を行って、どれ位の時間を使っていたか」、「もっと効率化できないか」等、生産性の向上が課題となっている。

このソリューションは、クロスキャットのクラウド型勤怠管理システム「CC-BizMate」のサブモジュールである工数管理システム「CC-BizMate Performance Finder」と、NTTテクノクロスが展開するタスク管理サービス「FlatTask」のAPI連携によって提供するもの。テレワーク時における社員の作業内容やその作業にかかった時間を可視化して、生産性向上をサポートする。

利用の流れは、先ずNTTテクノクロスの「FlatTask」を使って作業内容を登録し、管理者やメンバー間でタスクの進捗状況を共有。作業完了時に、「かかった時間」、「作業の区分」を入力すると、「CC-BizMate Performance Finder」へ反映されるため、個人や組織ごとの生産性についてデータ分析することができる。

価格は、「CC-BizMate Performance Finder」初期導入費(500IDまでの場合)25万円、利用料(50ID)5000円/月(すべて税別)。

クロスキャット