2020年05月22日 11:46

Ripariaは、5月21日、都会にいながら自分のスキルで地方に貢献できるサービス「つるのて」のサービスを公開した。

同社は、「好きな人と、好きな場所で、好きな暮らしを」というビジョンの元、どこでも暮らせる社会の実現を目指している。今回の「つるのて」は、都会にいながら自分のスキルで地方に貢献できるサービス。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で大切な故郷や大好きな場所、ふるさとと思える場所へ移動できない今、都会に住む人が自ら貢献できることをオンライン上で発信し、困っている地方をサポートすることができる。愛着のある場所に何かしら貢献したい人たちの想いを汲み取り、プロボノとして地方に貢献したい人に使ってもらうことができるサービスだ。「鶴の恩返し」や、「孫の手」といった意図を込め、「つるのて」というサービス名にした。

「つるのて」では、基本的には金銭のやりとりの生じないプロボノ形式でプロジェクトを投稿したもらう。「ZOOMの使い方教えます」、「オンラインイベントの企画手伝います」、「テイクアウト用のチラシ作り手伝います」など、自分にできる小さなことから投稿可能。匿名でのチャットで、投稿者と応募者がマッチングすることができる。マッチング後はユーザ同士で好きなツールを使い、スキルを使って活躍してもらう。

また、やって欲しいことを地方側からリクエストしたい場合は、都会にいながら副業として地方で働くことができる同社サービス「ともるい」を活用できる。

つるのて / ともるい