2020年05月21日 18:38

スマートバリューは、モビリティのシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」に法人が保有する社有車を、グループ企業が使用する他、地域の一般利用者等へもシェアできる社用車シェア向けプラットフォーム「Kuruma Base Biz(クルマベースビズ)」として2020年5月21日にリリースする。

ファーストユーザとしてエヌ・ティ・ティ・ル・パルクが提供するカーシェアリングサービス「ノッテッテ」に導入するとともに、東日本電信電話に本プラットフォーム経由で車両を業務利用してもらう。

Kuruma Base Bizは、平日については、業務で利用し、土日祝日等の稼働しないタイミングで地域の一般利用者にもシェアする運用が可能となる。業務利用がメインの平日、プライベート利用がメインの土日祝で使い分けることによって、それぞれで遊休資産となっていた車両を有効的に活用することができる。さらにバーチャルキーを使用することによって、スマホから簡単に車両の施錠解錠を行うことができる。

法人での車両予約及び利用状況の実績確認においては、導入企業数380社以上、導入車両数2万台以上となっている運行管理システム「CiEMS 3G」へ連携している。車両予約だけではなく、走行履歴等を確認可能な運行日報機能や、運転者一人ひとりの安全運転の実施状況を把握できる運転成績表等も利用することができる。