2020年05月21日 12:57

エッグスは、5月20日より、インディーズアーティストを中心に「音楽で収益を得るためのファーストステップ」をサポートする「TOWER CLOUD(タワークラウド)」のサービスをスタートした。

エッグスは、レコチョクとタワーレコードが2015年から展開してきたインディーズアーティストの活動を支援する「Eggsプロジェクト」の本格的な事業化を目的に、両社共同で2019年12月に設立。インディーズを中心とした2万組以上のアーティストと30万人以上のリスナーが出会う無料音楽プラットフォーム「Eggs」を継続して運営してきた。

今回、新たにスタートした「TOWER CLOUD」は、楽曲を登録(無料)するだけで、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、レコチョクなど世界167カ国と地域の音楽配信ストアで楽曲を販売することができるサービス。アーティストが販売・再生に応じて収益を得ることが可能になる。

さらに、登録された全ての音源をスタッフが視聴することで、タワーレコードでのCD販売のチャンスも生まれる。また、登録した音源を使ったCDの制作・プレス委託をはじめ、レコチョクとタワーレコードのデジタルとリアルでのノウハウやシナジーを最大化させ、全国80店のタワーレコードの店頭・タワーレコードオンラインでの販売、クラウドファンディング等でのマネタイズの機会も提供。他にも、店頭、WEBでのアーティスト紹介、フリーマガジンやSNSでの情報発信といったプロモーション支援までアーティスト活動をトータルにサポートする。

TOWER CLOUD