2020年05月19日 11:08

エクサウィザーズは、AIを利活用した動画コミュニケーションアプリ「ケアコチ」にて、在宅運動プログラム「動画でお家トレーニング」の配信を、5月18日(月)より開始した。「ケアコチ」は、動画を活用して介護技術のスキルアップや効率的な情報共有、コミュニケーションの活性化を図る介護サービス事業所向けスマートフォンアプリ。

本プログラムのコンテンツは、高齢者研究などで有名な京都大学の青山朋樹教授や、介護業界で活躍する理学療法士等の専門家の協力を得て作成しており、さまざまな運動の実施方法や実施上のポイントなどが約3分の動画にわかりやすくまとめられている。

介護サービス事業所のスタッフは、在宅介護者が同アプリを用いて介護をしている様子を撮影した動画に、コメント動画や赤ペンを付けて返信することが可能。在宅介護者は、同プログラムを実践している利用者の動画を「ケアコチ」で撮影・アップロードすることにより、介護サービス事業所のスタッフや理学療法士、作業療法士からのコメントやアドバイスを遠隔で受けることができる。これにより、利用者は自宅にいながらスタッフ等とつながりを持ち続け、活動量や運動機能の維持に向けたトレーニングを継続的に実施することができる。

なお、同プログラムのほかにも、各介護サービス事業所が普段提供している運動プログラムを実践している様子を撮影し、「ケアコチ」を通じて利用者に向けて共有することが可能。申込はこちらから。