2020年05月18日 16:14

ラシンと西日本新聞社は、5月1日、サブスク型ホームページ制作サービス「ばりよかアドバンス」において業務提携を開始した。

新型コロナの影響により、あらゆるビジネスのオンライン化が加速する中、個人事業主や店舗などの中小企業の多くは、自社のホームページを持っていないのが現状だ。その理由は、初期コストとなる制作費用が高すぎること。そして、管理や更新に手間がかかること。一般的にホームページ制作にかかる費用は30万円以上で、また別に毎月の数万円の保守費用がかかってしまう。中小企業の多くは社長が1人、もしくはスタッフ数名という小規模な事業所で、このコスト負担はあまりにも大きい。

ラシンが提供する「ばりよか」は、制作費が0円で毎月の保守費用が9800円(税別)のホームページ制作サービス。ページ制作に加えて、情報を更新する面倒な作業も代行するため、手間をかけずにホームページを持つことができる。

さらに、今回の業務提携では、西日本新聞社保有メディアやインターネット広告を活用してホームページへの集客力を高める「ばりよかアドバンス」を共同開発。自社のホームページを持つだけでなく、サイトへの流入、集客を加速させるための広告媒体と連動するサービスとなっている。ヤフー広告からの誘導で、ホームページの開設後1カ月で1000クリックを保証。制作したホームページを確実に見てもらえるだけでなく、西日本新聞社が運営するオンラインメディア「ファンファン福岡」での情報発信など、認知拡大をサポートする。

費用は月額1万2800円(1年契約が条件)。

ばりよか