2020年05月14日 16:48

アメリカ4大ネットワークの一つであるABCテレビにて今年4月から復活し放送されていた「Who Wants To Be A Millionaire (日本タイトル「クイズ$ミリオネア」)」が、先週(5月7日放送回)において4大ネットワークのプライムタイム時間帯の全番組中1位となる高視聴率を獲得した。

アメリカでは、2019年5月に一旦放送終了となっていたが、ABCが司会をアメリカの人気司会者・コメディアンのジミー・キンメルに変えて4月から放送が再開されていた。通常、アメリカ版は一般人が回答者となるが、コロナウィルスの感染予防の観点からアメリカ版としては初めて、女優のジェーン・フォンダをはじめとするセレブリティーやタレントなどの著名人が回答者として登場する。

そして彼らが得た賞金は、今回のコロナウィルス対応に従事する医療関係者に全て寄付するという、今までにない番組形式を作り、視聴率を押し上げる結果となった。

また、ソニー・ピクチャーズ テレビジョンは、2001年イギリスの同番組「Who Wants To Be A Millionaire」で全問正解した解答者が不正行為を行っていたことが発覚し逮捕されるという実際の事件をドラマ化した「QUIZ(原題)」(イギリスITV/アメリカAMCにて放送)を、2020年5月に行われるソニー・ピクチャーズ テレビジョン製作の新作TVドラマ プレゼンテーション・イベント「LAスクリーニング」で紹介する(今年はオンラインでの配信)。