2020年05月07日 08:59

モノクロムは、利用企業とモデルの双方が直接会うことなく、フルリモートでモデル撮影が完結できる「リモフォト」を5月1日から開始した。

同社が運営する「週末モデル」は、副業でモデルの仕事をしたい人と、キャスティング費を安く抑えつつリアルで身近なモデルを起用したい企業のマッチングアプリ。しかし、最近は新型コロナウイルスの影響によりスタジオや屋外での撮影が難しくなるケースが増えた。「週末モデル」としても、感染拡大の防止と利用企業の社員・スタッフ、撮影モデルの安心安全を確保する取り組みが不可欠と考え、今回、自宅にいながらモデルが洋服やコスメなどの商品を自撮りで撮影ができる「リモフォト」の開始に至った。

企業はモデルに商品を送り、モデルは郵送された商品を使用して在宅・近隣屋外で自撮りもしくは家族等が撮影を行う。マイクロインフルエンサーとしても活躍する約4000名の週末モデルの中から、依頼商品との相性などを考慮しマッチングを行う。クオリティ担保のサポートとしては、モデル向けのマニュアルコンテンツなども順次公開予定。通常の商品写真とは異なり、消費者が自分事化しやすくなる効果を見込むことができ、この状況を機に新たな商品撮影の在り方をつくる。

プランは、「ライト」3コーディネート3万円、「スタンダード」10コーディネート9万円、「ボリューム」20コーディネート15万円。

リモフォト特設サイト