2020年04月15日 16:23

matsuri technologiesは、新型コロナウイルスの影響で自主隔離する人や予防のために一時的な移住をする人に物件を紹介する「自主隔離/避難/予防.com」をリリースする。

東京での感染者が増える中、軽症者向けの隔離は行政主導で行われているが、家族の感染や二次被害を防ぐためのサービスが不足している。中国やアメリカでは、すでに感染者以外の隔離や避難の必要性が増えてきており、そのインフラとして「自主隔離/避難/予防.com」をリリースした。

「自主隔離/避難/予防.com」は、新型コロナウイルスに起因する自主隔離、避難、予防で一時的な移住や、隔離が必要になった人に1週間~6カ月間の仮住まいを紹介するサービス。入居者の状況に合わせて、通常の物件から軽症者向け隔離表明をしているホテルまで様々な物件を提供。同社ではこれまで一時帰国などを含めた隔離需要の相談にのっており、様々な状況に対応が可能だ。対象とする人は、家族や知人にコロナウイルス陽性者が出た人(避難)、基礎疾患保有者や高齢者と同居しておりリスクが高い人(予防)、自分の体調が悪い、検査は受けていないが様子をみたい人(自主隔離)。軽症者は同サービスでは受入れていない。

なお同社は、「自主隔離/避難/予防.com」で紹介する軽症者受け入れ表明をしているホテルを募集している。

自主隔離/避難/予防.com