2020年04月15日 16:16

JX通信社は、新型コロナウイルスの感染拡大による5月6日までの外出自粛などを求める国の「緊急事態宣言」を受けて、ゴールデンウィーク(GW)期間中の祝日・振替休日4日間を営業日に変更し、特別休暇制度を新設する。

JX通信社は、報道分野に特化したテックベンチャー。国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発の緊急情報を配信する「FASTALERT」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供している。

例年のゴールデンウィーク(GW)連休は多くの人にとって行楽地への外出や国内外への旅行など、心身ともリフレッシュする重要な機会になっており、同社の社員にとっても同様だ。しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い7都府県に緊急事態宣言が発出されたことから、GW最終日の5月6日まで外出の自粛を求められている状況にある。こうした状況では各自が自宅にこもる以外の休日の過ごし方がなくなってしまう。

そこで同社ではGW期間中の祝日・振替休日4日間を営業日に変更し、その分、既定の夏季休暇の休日を増やす特別休暇制度を新設した。これにより、同社の社員は外出自粛要請の解除後に長期休暇を確保し、充実した自由な休日を過ごすことが可能となる。なおGW期間中の営業日については、従来どおり完全テレワーク(在宅勤務)体制で業務を行う。同社では、こうした制度の新設・運用により、国の緊急事態宣言に伴う外出自粛要請に引き続き協力する。また、社員にとってより豊かで自由な働き方・休み方の実現を模索していく。

JX通信社