2020年04月02日 16:16

GA technologies(GAテクノロジーズ)は、新型コロナウイルス感染拡大による不動産取引の非対面需要を受け、不動産取引のオンライン化の一環として、3Dウォークスルー画像によるオンライン内覧コンテンツを強化。同社グループ会社であるModern Standard(モダンスタンダード)の運営する高級賃貸サイト「モダンスタンダード」より、提供を開始した。

3Dウォークスルー画像によるオンライン内覧体験では、Matterport(マターポート)社提供の3Dスキャンカメラで空間データを収集モデリング化。

立体的な高解像度画像により、まるで物件内を歩いているかのように閲覧できる「インサイトビュー」をはじめ、物件全体を間取り図のように真上から閲覧できる「フロアプランビュー」、物件全体の3D空間イメージをあらゆる角度から立体的に閲覧できる「ドールハウスビュー」、物件に行かずとも採寸できる「測定モード」と、様々な視点で物件を見られる機能を、「モダンスタンダード」内の各物件ページで紹介している。

よりリアルに物件の魅力を入居検討者に伝えるため、実写撮影した画像内にCG家具を配置して、インテリアコーディネートを施す演出表現も、一部物件から実験的に始めた。まずは、「モダンスタンダード」から実装したが、今後はRENOSYの展開する各種不動産サービスでも、3Dを活用したオンライン内覧の展開を予定している。