2020年03月27日 12:27

森田アルミ工業は、「BAKO(バコ)」ガスメーターカバーを3月23日より発売した。

森田アルミ工業は室内・外のアルミ建材の製造販売を行っている。創業時はアルミの外階段といったエクステリアを中心に製造していたが、2000年代からデザインに着目した、新しい開発アプローチでインテリア商品をリリースしてきた。

今回の「BAKO」ガスメーターカバーは、武骨なガスメーターが玄関の脇で悪目立したり、外壁は黒くても、ガスメーターの色はアイボリーホワイトだったり、そんな外観のチグハグを解決するため生まれた。建築は床・壁・天井など水平垂直の要素で成り立っていることから、メーターカバーも水平垂直にこだわった。建築全体のコンセプトに馴染む存在、それが「BAKO」の立ち位置だ。外からはメーターが見えないようになっており、前側のフタが手前に「バコッと」開き、持ち上げると本体から取り外せる仕様になっている。検針時にはフタを完全に取り外す。

「BAKO」は都市ガス用のガスメーター(東京ガス、大阪ガス、東邦ガスで検証済み)用に開発された。新築時には、メーターの取付高さを指定することで、配管まですっぽりと覆うことができる。既存のガスメーターへの後付けも可能。その場合、メーター下部の配管は露出するが、強度上問題はない。カラーは、「ブラック GMC70-BK」と「ホワイト GMC70-WH」。

価格は3万2000円(税別)。

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