2020年03月27日 12:18

キングジムは、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートする新ブランド「arema(アレマ)」を立ち上げる。

近年、日本では高齢化が急速に進んでおり、2018年の統計では総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は28.4%と過去最多となった。こうした中、趣味や消費活動に積極的な65~75歳は「アクティブシニア」と呼ばれ、シニア市場の規模も拡大を続けている。キングジムは今回、従来の製品開発で培ったノウハウを生かして、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートする新ブランド「arema」を立ち上げ、シニア市場に参入。「arema」シリーズ第1弾として、4月17日に自分も家族も安心できるもしものための「自分まとめファイル AM2525」を、5月1日にイヤホンで音楽を聴いているような自然な見た目の「集音器 AM10」を発売する。

通帳や印鑑などは安全上、別々に保管することが推奨されている。「自分まとめファイル」はポケットファイルとフリーボックスの2冊1組のセットで、それぞれ別の場所に保管できる。また、必要なものを整理して保管できるので、自分や家族の入院などの急な手続きも安心だ。「集音器」は、初めて集音器を使用する人でも抵抗感のないよう、装着時に自然な見た目となるイヤホン型を採用した。左右のイヤホンに搭載した集音用マイクによって耳元に音を集めるため、音が聴こえてくる方向や距離感など、自身の耳で聴きとったような自然な聴こえ方となっている。

価格は「自分まとめファイル」4800円、「集音器」1万円(すべて税抜)。

キングジム