2020年03月26日 17:17

一人一人の個性を認める文化を創るべく、薄毛男性のロールモデルを発信しているNOHAIRS(運営:Passion monster)は、3月25日より見た目の制限よりも内面を優先し、インタビューの中でよく聞く悩みを基に「スキンヘッドがOKな会社」に絞った求人掲載を開始した。

「自分の会社はスキンヘッドNG」という暗黙のルールが存在する、と言う人は少なくない。薄毛に悩んでいるが会社の規定で剃れない、イメージが悪いからと言われスキンヘッドにできない、就職活動の時に脱毛症を剃り上げたスキンヘッドだったにも関わらず、その見た目が原因で希望職種に就けなかったなどという人もいる。就活でどうしても受からず理由を尋ねると「日本の営業だと見た目の情報が9割。あなたの見た目だとちょっと難しいと思う」と言われた人もいるという。

同社では、多様性が訴えられる令和の時代、一種の企業文化の違いにすぎなくとも、見た目の自由度を可視化することは大きな意味を持つと考えた。そこで、求人掲載の内容は募集要項に加え、企業風土やミッションがわかるようインタビュー形式で紹介していく。

第一社目は、ファッション系PR会社。インタビューでは、「たくさんのブランドを扱うというこということは、ブランドの数だけ『伝えたいこと』『届けたい人』があるということ。扱うものが多様性にあふれているので、扱う側も多様性のあるメンバー構成が望ましいと思っている」とコメント。詳しくはこちら