2020年03月25日 18:30

エムディーピー(MDP)は、「オートクーポンfor SHOP」の本格展開を3月23日に始めた。第1弾として京都銀行の「京銀アプリ」に提供。同行は京銀アプリ内でオートクーポンfor SHOPを使用したサービス「地域応援クーポン」を同日開始した。

オートクーポンfor SHOPは、企業のアプリやウェブサイト内に多数の小規模店舗のクーポンを掲載するシステムをネットワーク経由で提供するサービス。アプリやウェブサイト運営企業は特別な作業が不要で、店舗は自らの裁量で自由にクーポンが設定でき、運営企業、店舗の双方に利点がある。アプリやウェブサイトにさまざまな店舗のクーポンを集めたコーナーができ、地域金融機関、商業施設、チェーン店、観光情報などに適している。

アプリ、ウェブサイト運営企業がアプリやウェブサイトに小規模店舗のクーポンを集めたコーナーを設置しておき、各店舗がクーポンを自ら設定・展開する仕組み。事務局機能はMDPが代行し、運営企業は自社アプリやウェブサイトを通して自動的に各種クーポンの配布が可能になる。各店舗にはMDPが専用のクーポン作成ツールを提供。店舗は簡単な入力作業でクーポンページが作れ、MDPがチェックした後に反映される。

店舗はフレキシブルにクーポンが発行でき、クーポンの対象にする品物、商品の割引率、対象数量、期間、時間などが自由に決められ、変更も可能だ。

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