2020年03月25日 17:06

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、新製品「ワンデー アキュビュー(R) オアシス(R) 乱視用」を、3月26日(木)より発売する。

乱視用コンタクトレンズの使用ユーザーを対象に同社が実施した調査によると、ユーザーの41%が「通常のコンタクトレンズよりも高い値段を払う価値があると思えなかった」と回答した。乱視用コンタクトレンズユーザーの「見え方」を損なう要因のひとつが、瞬間的な目の動きにある。携帯に視線を落としたり、車をバックさせたりと、日常生活には瞬間的な目の動きを伴うシーンは多いが、そうした目の動きにレンズが対応できていないと、ピントがずれて視界がぼやけてしまうことがある。

そこで、アキュビュー(R) が独自に採用しているのが「ESD(Eyelid Stabilized Design)」。「ESD」は重力や目の動きの影響を受けにくく、常に視界を安定させるという特長がある。本製品でもこのデザインを採用することで、どんな瞬間でもぶれない視界を目指す。

なお、先行して本製品が発売された米国でのユーザーアンケートでは「違う方向へ目を動かしたときにぼやける」「頭の位置を変えたときにぼやける」という設問に対して9割近くのユーザーがほとんど起こらなかったと回答し、目を動かしたり、頭の位置を変えたときにレンズがずれて、視界がぼやけたりする現象が少ないことが明らかとなっている。