2020年03月25日 15:40

ドコモ・ヘルスケアは、3月24日より、スマホのTV電話機能を利用して医師とオンラインで診療可能な、新たな禁煙推進サービス「オンライン禁煙サービス」の提供を開始する。

2019年7月に改正健康増進法の一部が施行され、病院や学校等の敷地内は原則禁煙になり、さらに4月からは全面施行が予定され、ホテルや飲食店等の屋内に関しても原則禁煙になる。また、「健康経営優良法人」においても、2019年の認定基準に「受動喫煙対策」が義務付けられた。そのような背景を受け、就業時間内の禁煙など、積極的に禁煙化を進める企業が増えている。「オンライン禁煙サービス」では、従業員の禁煙推進に取り組む健康保険組合や企業に向け、きっかけ作りから禁煙後のサポートまで支援する。

本サービスでは、禁煙へ踏み出してもらうきっかけとして、「タバコ依存症のメカニズム」「タバコの正しい知識」を学んでもらうセミナーや、動画コンテンツなどを提供。スマホやPCがあれば、いつでもどこでも、診察を受けることができるので移動時間や待ち時間もない。そのため気軽に受診でき、無理なく継続できる。チャット機能では、次の受診を待たずに疑問や、不安を気軽に相談可能。アプリを利用することで、きめ細かいフォローが実現し、個人の状態に応じたサポートができ、高い継続率に繋がる。日本では喫煙が1番の死亡要因となっているにも関わらず、禁煙サポートする環境は十分に整っていないが、本サービスでは高い禁煙率・継続率により、将来の疾病リスクを軽減する。

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