2020年03月19日 12:45

Rehab for JAPANは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うデイサービスの休止等の影響で、これまで通りの介護・リハビリを受けられなくなった利用者の運動不足解消・身体機能低下防止を支援するため、「自宅でできる介護リハビリ」の提供を開始する。

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、自治体から要請を受けて、あるいは感染防止目的から自主的に休業している通所介護事業所(デイサービス)が相次いでいる。デイサービスで行われているリハビリとは、高齢者の健康状態を維持、または改善するためのものだ。人が集まったら感染リスクは高まる一方で、日々の介護・リハビリを休止すれば、高齢者の健康状態は悪化し、介護レベルが進行する恐れがある。このジレンマに、各デイサービスが工夫しながらこの難局を乗り越えるために苦慮しているのが現状だ。

そこでデイサービス向けクラウド機能訓練ソフト「リハプラン」を運営する同社は、高齢者の「運動不足」「身体機能低下」を防ぐ緊急支援として、通常、リハプラン契約事業所のみに提供している約2500種類の「運動マニュアル」を、希望者に無償で提供する「自宅でできる介護リハビリ」特設サイトを開始する。デイサービスに通えなくなった高齢者の自宅でのリハビリ・介護予防に微力ながら寄与できればと考えている。デイサービスの従事者はもちろんのこと、ケアマネージャー、高齢者がいる家族の人など、申し込めば誰でも利用可能だ。

期間は、3月18日~4月30日(予定)。

専用申込ページ / リハプラン