2020年03月12日 17:04

ヌーラボは、社員が家族と共にリゾート滞在できる研修制度「リゾートワーク制度」を通じて、東川町の事業と連携して町民のIT知識習得につながる授業を実施し、ITリテラシーの向上支援を開始する。

北海道東川町では、2020年4月より「しごとコンビニ事業」を導入し、仕事のマッチング、登録者への教育研修を開始する。現在、日本各地で地方自治体の過疎化が進む中、東川町の人口は120%の割合で増加傾向にあり、中でも日本で唯一の公立日本語学校が運営され、約300名の留学生が居住していることが特徴。その留学生の強みを生かせる翻訳等の業務に対応する求人の獲得も期待されている。

現在、「しごとコンビニ事業」には、パソコンを使って自宅から対応できる業務が発注される事例が増えている。そのような業務においては、単に仕事をマッチングするだけでなく、仕事を獲得できるスキルを持った人材の育成が必要となる。

ヌーラボは、町民向けにオンラインコラボレーションツールを活用したプロジェクト管理やタスク管理等に関する特別授業を実施。Backlogなどのオンラインツールを活用したコミュニケーションの取り方や仕事の仕方を伝授することで、ITリテラシーの向上と、仕事の受注者増加を支援する。特別授業の講師は、ヌーラボが独自で運営する「リゾートワーク 制度」の一環として派遣された社員が務める予定。「リゾートワーク制度」の詳細はこちら