2020年02月28日 13:19

ミュゼプラチナムは、東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録された。

東京都は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、企業等とも連携し、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発等に取り組む企業等を「『心のバリアフリー』サポート企業」として登録している。「心のバリアフリー」とは、高齢の人や障害のある人、乳幼児を連れた人など、誰もが円滑に移動し、さまざまな活動を楽しめるまちづくりを進めるには、施設整備だけでなく、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続けることとされている。

全国に191店舗の美容脱毛サロンを運営するミュゼプラチナムでは、約半数の店舗で障害者と健常者が一緒に勤務。障害者の人も「大切な戦力」と捉え、活躍の場を設ける取り組みが評価され、東京都産業労働局が主催する「平成30年障害者雇用エクセレント・カンパニー賞」も受賞している。このようなこれまでの取り組みを積極的に行っていることをきっかけに、今回、「心のバリアフリー」サポート企業として登録された。

ミュゼプラチナムの主な取り組みとしては、障害者の人に「店舗管理係」という役職を作り、仕事の役割を明確にした。そうすることで本人も自分の業務を理解し自ら動くことができている。他に、全店舗共通のマニュアルを作成、チーム主導の働き方を推進し障害者だけの部署はつくらない、正社員への転換制度を明文化など。

ミュゼプラチナム