2020年02月27日 17:07
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日本交通では、ハイヤー乗務員における「運転地理検定」取得を本格的に開始する。運転地理検定は、運転地理検定協会が実施するもので、特にプロドライバーが運転するにおいて必要な地理知識の習熟度を測るもの。東京をはじめとする首都圏エリアの交差点、道路、施設などについて記述を中心に答える、難易度の高い検定となっている。

運転地理検定は昨年10月にトライアル開催した団体受験では、受験した17名全員が合格となった。これを受けて今後も実施することとし、来る3月8日に第2回団体受験より本格導入となる。

なおハイヤー業務、ドライバー派遣業務には秘書との連携が重要になることから、秘書業務が出来る乗務員の育成を目指し、全ハイヤー乗務員は秘書検定3級以上の取得を必須としている。さらに、「社員が健康でなければ安全な運転は提供できない」という考えのもとに2015年より「最高健康責任者 Chief Wellness Officer(CWO)」制度を導入。自社独自の健康保険組合で全乗務員に年2回の健康診断を行い、特に糖尿病、血圧異常、無呼吸症候群など、運転に影響を及ぼす健康リスクは厳しくチェックしている。

全ハイヤー乗務員の秘書検定資格取得や、運転技能特殊研修の開催に加え、運転地理検定の資格取得を行うことで、接客、安全、地理の3つの面で乗務員教育を強化。ハイヤーおよびドライバー派遣において、単なる移動手段ではなく乗客のビジネスパートナーとしての役割の実現を目指す。