2020年02月17日 12:40

RUN.EDGEは、リアルタイム映像分析アプリケーション「FL-UX Football」(FL-UX)を国内プロサッカークラブおよびアマチュアサッカークラブ向けに販売を開始、川崎フロンターレへの導入を決定した。

2018年のW杯ロシア大会から、小型携帯端末のベンチへの持ち込みが許可されて以降、リアルタイム分析が世界的に浸透してきており、日本のチーム、団体においても分析ツールが徐々に取り入れられつつある。また、限られたリソースで結果を出すことを常に求められるスポーツチームでは、映像編集や分析をいかに効率よく行うか、また映像データをいかに活用し、チームの資産としての価値を上げるかが課題となっている。

「FL-UX」では、リアルタグ同期技術により、映像ではなく「実際のプレー」を見ながら「タグ付け」をライブ映像に対して行うことができるので、練習中や試合中に、フィールドで気になったシーンにタグをつけ、すぐにそのシーンの映像を選手やコーチと確認することができる。プレー中につけたタグは、試合後・練習後もそのまま利用可能なため、当日の分析やミーティング資料の作成、各自の確認作業も効率化される。

川崎フロンターレは、今シーズンより同アプリケーションを活用して、公式戦および練習・練習試合等で、リアルタイムプレー分析、また日々の映像分析・管理を行う。今後、川崎フロンターレや国内外クラブからのフィードバックをもとに、今後も引き続き製品のアップデートを提供し続ける。

FL-UXプロダクトWebサイト