2020年02月14日 15:46

大東建託は、1月1日より、仕事と家庭の新たな両立支援制度として、「家族休暇(不妊治療休暇、マタニティー休暇、看護休暇)」、「不妊治療休業」を導入した。

同社は2019年4月、女性をはじめとした全ての従業員が継続して活躍できる環境を整え、企業の持続的な成長に繋げることを目的としたプロジェクト、「いろどりLAB(ラボ)」を発足した。本プロジェクトは、本社内の様々な部署から、役職や職種、境遇の異なる女性社員11名が集まり活動している。当初は、社内の女性活躍をさらに推進するためのプロジェクトとして発足したが、議論を重ねるにつれ、女性に限定することなく全ての従業員が活躍することが企業の持続的成長には不可欠であるとの考えに至り、「十人十色を活かすことができる企業に。」をスローガンに掲げ、活動している。

今回の新たな休暇・休業制度は、本プロジェクトの活動から誕生したもので、3つの休暇制度(不妊治療休暇、マタニティー休暇、看護休暇)を含む「家族休暇」は有給休暇となり、年次付与される有給休暇とは別に取得が可能。また、呼称を「家族休暇」とすることで、取得理由にかかわらず、従業員が取得しやすくなるよう配慮している。

今後も本プロジェクトの活動を通じ、従業員一人ひとりが自分らしい働き方やキャリアを実現でき、いきいきと長く働ける「十人十色を活かせる」企業を目指していく。

大東建託