2020年01月30日 16:52

ユーフォリアは、アスリートのコンディション・体調管理システム「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」において、「リハビリ管理」機能をリリースした。

スポーツテック企業のユーフォリアが開発・提供する「ONE TAP SPORTS」は、「ONE TAP CONDITIONING」機能・「ONE TAP INJURY」機能で構成される。試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態など組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者がアスリートへ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするシステムだ。

従来、トップスポーツのアスリートが外傷・障害によりリハビリテーションを行う際、リハビリ計画の策定や経過管理は、チームドクターやトレーナーなどのメディカルスタッフが、一人一人の怪我の状況に応じて計画を策定し個別にファイル管理を行うことが多い。そのため、共有しづらく煩雑になりがちだった。

今回、「リハビリ管理」機能が追加されたことにより、コンディションやパフォーマンスの管理を行う「ONE TAP SPORTS」をプラットフォームとし、ワンストップでリハビリ計画の策定、既往歴の蓄積、リハビリ中選手の一覧を表示できるようになった。インターネットから「ONE TAP SPORTS」にアクセスすれば、スタッフ間でデータを共有できるため、チーム内のリハビリ状況に関するコミュニケーションもスムーズになり、属人的になりがちなファイル管理を避けることができる。

ONE TAP SPORTS