2020年01月29日 15:52

2月5日(水)から7日(金)にかけて、東京ビッグサイトにて開催される「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」第7回LIFE×DESIGNに、奈良県農林部奈良の木ブランド課が出展する。奈良の木ブランド課としては3回目の出展。

奈良県産の木材、特に吉野材は節が少なく、木目が緊密で真っすぐな美しい木材で、木造住宅の和室やインテリア家具などに高級木材として重宝されている。今回は「奈良の木の椅子」をテーマに、ウッドデザイン賞を受賞した家具ブランド「studio Jig」や吉野郡十津川村の作家が集って運営している「KIRIDAS 十津川」など4つの家具工房が集い、奈良の木の特徴を生かした各工房の代表作となる椅子を展示する。

展示ブースは、奈良県産の吉野スギと吉野ヒノキをふんだんに使用。吉野材によって生みだされる椅子のフォルムの美しさを魅せるため、アートギャラリーをイメージしたつくりになっている。ブースの中心は十字型の木のパーテーションで区切られ、出展する4つの工房が作品ごとに見やすくなっているなど、空間づくりのこだわりが散りばめられている。さらに、展示ブースは組み立て式で持ち運び可能となっており、別のイベントでも再利用することができる。

なお、ブースで利用されている吉野材はすべて品質が保証されているJAS製材品で、吉野材の確かな品質を直接、確かめることが可能。吉野材の特徴と魅力が光るこれまでにないブースに仕上がっている。