2020年01月15日 18:05

神田明神文化交流館「EDOCCO STUDIO」では2月9日まで「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」を開催している。開催スタートから1カ月を迎え、後期展示にバージョンアップ。新たに迎え入れたクリエイターが展示ゾーンをより華やかに演出する。

初開催となる本イベントには、日本全国から約40ものクリエイターが集結。「アート」「祭り」「デザイン」「職人」「テクノロジー」といった5つのジャンルが「あかり」を通じて1つになり、歴史ある神田明神の地に新たな世界を創り出す。

「アート系アトラクション」と表現する本展最大の特徴は、アート展示にアトラクション要素を組み合わせた体験型のアート展であること。アート作品を鑑賞するだけでなく、案内役の演者やゲストによるアート作品への投げかけによって展開するストーリーを進めていくことができ、ゲストの選択次第で「ストーリーの結末」が変化するので、作品や演出効果を多種多様に楽しめる。

演劇性に富んだ案内役のスタッフ達がストーリーテラーとしてゲストをアトラクションの世界へ導くほか、ゲストの投げかけに「青森ねぶた」をはじめアナログな立体作品が呼応するなど「アナログ インタラクティブ」な体験ができるのも特徴の一つとなる。

「江戸東京あかり展produced by 日本あかり博は2月9日まで開催。入場料は一般 1500円、前売り 1300円、小中高校生 1000円、未就学児無料となる。