2019年12月17日 17:14

ジョリーグッドオフィスエフエイ・コムと共同で、製造工場のオペレーター向け教育VR「FAO VR」(ファオ・ブイアール)を開発した。

「FAO VR」では、製造工場内でのロボットトラブルや重篤事故などを、現場作業員目線で体験学習することができる。作業する際、手順やチェック項目が極めて重要な工場ロボットの操作を、工場内の作業を止めることなく、いつでもどこでも何度でも作業員目線でトレーニング。また、工場運営によくある管理監督者や担当者変更の際にある業務の引き継ぎも、メーカーにいちいち問い合わせることなく、「FAO VR」を体験するだけでポイントを正確に引き継ぐことができる。

さらに、現場では体験することが難しい重篤事故なども、リアルに体験することが可能。同社では、今後国内外の製造工場はもちろん、海外の工場や外国人労働者向けにも多言語対応して提供していく。