2019年12月02日 11:41

TAC出版は、元サンフレッチェ広島選手の森崎兄弟による初の著書「うつ白 そんな自分も好きになる」を11月29日に刊行した。

森崎和幸さんと森崎浩司さんは、広島で生まれ、サンフレッチェ広島の育成組織で育ち、選手生活のすべてをサンフレッチェ広島で過ごした双子の兄弟だ。3度のJ1優勝に貢献するなど、華々しいキャリアを送ってきた一方で、彼らはともに1度や2度ではなく幾度も「うつ病」を発症。しかし、そのたびに彼らは再びユニフォームに袖を通すとスタジアムに戻ってきた。

そんなふたりが、現役を引退した今だから明かせる、心の病と戦い続けてきた日々。トップアスリートが「うつ病」を告白するのは日本では初のこと。本書は、「世間が抱くうつ病に対するイメージを変えたい」(森崎和幸)、「自分たちと同じように心の病に苦しんでいる人たちの希望になれれば」(森崎浩司)、という彼らの思いと人生を綴る。

価格は1500円(税抜)。

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