2019年11月29日 14:12

ネクスティ エレクトロニクスは、2019年5月に慶應義塾大学ハプティクス研究センターが主催する「リアルハプティクス技術協議会」 の会員になった。

これにより同社及び同社の子会社であるネクスティシステムデザイン(NSD)は、同学校法人が所有する知財技術である「リアルハプティクス」、及び、リアルハプティクスを搭載したモジュールの研究開発、技術支援及び同協議会の会員企業へ同モジュールの提供が可能になった。リアルハプティクスを用いると、従来困難であった「モノの硬さ、柔らかさや弾力性を遠隔地でも感じる」ことや、「やわらかいモノ・繊細なモノをやさしく掴む」ことが可能になる。

また、力センサーを一切使用しないため、非常に安価にシステムを構築することが可能。なお、本技術を搭載したデモ機は8月に完成し、9月より顧客への紹介を開始している。