2019年11月18日 09:54

多摩美術大学は、12月7日、第2回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム「アートアーカイヴとは何か」を開催する。

本シンポジウムは2018年4月に設立した多摩美術大学アートアーカイヴセンター主催によるもので、今回で2回目の開催となる。この春に行われた第1回シンポジウムでは、展覧会単位だけではなく、日々研究や制作に取り組む教員・学生らとともにある美術大学が成すべきアートアーカイヴについて議論がなされた。

この議論を出発点として、今回は「アートアーカイヴの現状」「写真アーカイヴのこれから」「言語と美術のアーカイヴ化」という3つの方向からアートアーカイヴの可能性を展開。多摩美術大学でアートアーカイヴを構築する教員およびアーカイブ理論家、アーカイヴに隣接してきた建築家、写真家、映像作家が一堂に会する。

参加費は無料。会場は、多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーホールBホール(東京都八王子市鑓水2-1723)。日時は12月7日10時~17時。

多摩美術大学