2019年11月11日 14:07

大東建託は、9月24日より、同社オリジナルの玄関隔て一体型宅配BOX「e-TAKU+(イータクプラス)」の販売を開始し、2020年1月より設置開始する。

昨今、インターネット販売の拡大により宅配便の取り扱い件数が急速に増えており、再配達の増加が社会問題となっている。そのため、不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスの需要が高まっている。しかし、共同住宅においては、共用部に宅配BOXを設置する事例が増えているものの、長屋式住宅に宅配BOXが設置されるケースはごくわずかとなっている。

大東建託が建築する建物の約8割は、1階部分に全住戸がある長屋形式の住宅。今回販売を開始した「e-TAKU+」は、この長屋形式住宅専用の宅配BOXで、「宅配BOX」「メール便BOX」「玄関隔て板」の3つの機能をあわせ持っている。各住戸の玄関の間に設置することで、不在時でも荷物を受け取ることが可能となる。

大東建託