2019年11月08日 18:05

マーケティングリサーチ会社のアスマークは、1都3県在住20~50代以上の男女有識者(駅ナカ施設月一回以上利用者)に「駅ナカ消費に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公開した。

それによると、男性は出勤時間帯の食事利用が多く、出勤前に朝食を駅ナカ施設でとっていると推察される。一方で女性は、出勤時は朝食や昼食、帰宅時には夕食を購入していると考えられることから、「男性は外食、女性はテイクアウト」と男女で食の利用に違いがみられる。また、女性は、駅ナカの雰囲気のよさを気に入っており、男性にとっては、生活導線上にあるコミュニティ空間として捉えられていることもわかった。

さらに、ミドル世代の女性は各地の名産や駅ナカでしか買えない商品など、「駅ナカならでは」の店舗やモノを求めて利用していると考えられる。一方、ミレニアル世代の男性は特にモノを求めてはおらず、「空間」に対して価値を見出していることもうかがえた。詳しくはこちら