2019年11月06日 16:54
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京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、公共図書館システム「ELCIELO」と画像解析AIを組み合わせた蔵書点検システムの開発を開始した。

図書館の全ての蔵書を点検する「蔵書点検」は、図書館業務の中でも特に負担が大きな業務のひとつ。実施にあたっては図書館を臨時休館にしたうえで、職員総出で全蔵書を専用の機器で1点ずつ読み取り、図書館システムの登録データベースとマッチングを行う必要があるなど、図書館運営の大きな負担となっている。

今回、KCCSが開発を進めている蔵書点検システムでは、まずスマホやタブレットなどで図書館の書架一面を撮影し、画像データをRistが提供する画像解析AIに取り込む。続いて画像に写る複数冊の書誌の背表紙からタイトル・著者名・分類番号をAIが分析、図書館が保有する書誌登録データベースとマッチング・照合し、蔵書点検を行う。これにより手作業で1点ずつ点検することなく、写真撮影することでまとめて蔵書点検できるようになる。