2019年10月18日 18:04
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平凡社は、2018年6月に刊行された「有職装束大全」を重版した。本書は、奈良・平安時代以来の朝廷や公家社会、あるいは中世以降の武家政権による儀式で用いられた装束等を、豊富なビジュアルを駆使し解説した書籍。およそ1000年にわたり継承されてきた装束の文様・色合い、そして装飾品にいたるまで、ふんだんに扱っている。

いわゆる「詳細で実直な歴史図鑑」として世に送らたが、去る9月、本書を購入したある読者が内容の深さに感嘆。本書を単なる図鑑としてだけではなく、精緻な考証と細密なイラストに基づくクオリティの高さ、創作資料として使えること等をSNSで発信したところ、多くの人が共鳴。比較的高額にもかかわらず、たちまち完売し、在庫がゼロとなってしまった。その経緯はこちら

10月16日、満を持しての重版出来となり、順次全国の書店店頭に並べられる予定。定価6,800円(税別)。