2019年10月18日 16:33

資生堂は、1920年から資生堂の商品や宣伝広告にデザインされてきた「資生堂唐草」にまつわる展覧会を、10月15日より開催する。

唐草は植物の生命力としなやかに無限に拡がる可能性を表し、時代やデザイナーによってスタイルを変えながら、資生堂を象徴するデザインとして現在にまで受け継がれてきた。展覧会では、約100年前からはじまり、そして未来へと磨かれ続ける資生堂デザインの象徴とも言える「資生堂唐草」の魅力を楽しめる。

2階では、描版師・薄希英さんが描いた、「資生堂唐草」の原画や制作プロセスにまつわるものを初公開。1階エントランス・ウインドウでは、「あたらしい唐草」をテーマにしたアート作品「GINZA KARAKUSA BIOTOPE」を展示する。

入場は無料。場所は、GINZA COMMUNICATION SPACE(東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル1・2階)。会期は、2階・10月15日~12月13日、1階・10月15日~2020年1月17日。

資生堂