2019年10月15日 15:52

小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、全国の小学生の子を持つ父母330名を対象に、インターネットによる宿題に関するアンケート調査を実施した。

本調査において、小学生の子を持つ父母が、自分の子どもを宿題に取り組ませるための対応として最も多かったのは「はじめる時間を決めさせる」で全体の34.5%だった。その他、「やらないとゲームができないなどマイナスの条件を出す」28.8%、「ご褒美などプラスの条件を出す」28.5%、「とにかくやりなさいと言い続ける」27.6%となっており、これといった解決策が定まらないことがうかがえる。

また、小学生の子を持つ父母が、子どもを学習する気にさせたい時の解決策を探す際、情報収集の手段としては「子育て情報サイト」が26.0%、「近親者の意見」24.5%、「ママ友の意見や口コミ」23.1%、「雑誌、新聞、テレビなど」18.7%と分散傾向にあり、解決の糸口が見つからない様子も垣間見えた。