2019年10月11日 16:59

手帳製造・OEMを手がけて65年の伊藤手帳は、統計の日である10月18日に向けて「30代40代働く女性の手帳事情」の調査結果を公開した。本調査は、紙の手帳を使用している30代・40代女性有職者を対象としたもの。

結果によると、紙の手帳とデジタルツール・スマホアプリを併用してスケジュール管理を行っている人は全体の6割。併用する理由として「外出時の記録に便利だから」という回答が7割だった。一方、紙の手帳のみを使用している人の5割が「入力が面倒」という理由でデジタルツール・スマホアプリを使っていない結果となった。

紙の手帳を使う理由としては、「スケジュールの管理」「様々な記録」「日々出来た事の記録」と「自分の気持ちと向き合う」などが挙げられた。さらに、来年も紙の手帳を継続して使う人は、検討中も含め9割を超えており、手帳を選ぶ時のポイントは「仕様」重視の傾向が見られた。