2019年10月08日 16:27

文京学院大学では、外国語学部渡部吉昭准教授が指導するゼミナールの3年生7名が、「食糧危機の解決策としてのオキアミ活用」を研究テーマにオキアミの未利用資源としての有用性を実証。食用として認知向上させるため、実店舗でのメニュー化を実施した。

9月2日~9月15日の期間、文京区根津駅近郊の「日本酒バル&カフェ 坂ノ下ノオリゼ 根津」と、同じく根津駅にほど近いイタリアンレストラン「Ciao!! centro」の2店舗の協力のもと、岩手県のオキアミを活用したオリジナルメニューが提供された。

「坂ノ下ノオリゼ 根津」では、いも餅のバター風味とオキアミの香ばしさが絶妙にマッチする「オキアミ×いも餅」と、おつまみとしても楽しめる「オキアミ×焼きビーフン」の2品をメニュー化。「Ciao!! centro」では、オキアミをふんだんに盛った栄養たっぷりの「パワーサラダ」をメニュー化した。反応も良く、飲食店からは「メニューの継続化を検討する」等の声が寄せられたという。