2019年10月03日 11:10

野村不動産ホールディングスは、タイにおいて現地法人「NOMURA REAL ESTATE(THAILAND)CO., LTD」を設立する。

同社は、2018年7月にタイ駐在員事務所を設立し、タイにおける市場調査、及び情報収集を強化してきた。今回、当駐在員事務所を閉鎖し新たに現地法人を設立することで、現地体制を一層強化し、既に参画している分譲住宅、サービス・アパートメント事業の推進をより機動的に行うとともに、今後も発展著しいタイにおいて、新規の開発・投資案件へ参画すべく、更なる展開を図っていく。

野村不動産グループでは、4月に公表した新中長期経営計画において、海外事業を成長分野の1つと位置付け、2028年3月期までに、不動産ニーズが高まるアジア諸国を中心に、住宅事業・都市開発事業で約3000億円の投資を計画している。既に中国・北京、香港、シンガポール、ベトナムにおいて現地法人を設立しており、アジア諸国においては5つ目の現地法人となる。

野村不動産ホールディングス